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ウェットのキャットフードは割高?

ウェットのキャットフードは割高?

ウェットタイプのキャットフードには、猫が好む濃い味付けと、たっぷりの魚(肉)やチーズが使われています。
原材料や味付けにこだわっている分、製品の価格も割高になる傾向がありますが、ドライフードにはなく、ウェットフードにしかないメリットもたくさん。

  • ウェットフードが高い理由

  • ドライフードは穀物を多めに配合することで原材料費を抑えていますが、ウェットフードは肉や魚をたっぷりと使用しているので、ドライフードよりも割高になっています。
    ただし材料にかかっているぶん栄養価も高いので、猫の重要な栄養源の一つになります。
    メーカーによって異なりますが、ウェットフードに良質な材料を使用していたり、栄養成分をたっぷりと配合したものなどは一般的な製品よりも割高になっています。
    ウェットフードは高いのでドライフードしか与えられないというのであれば、「総合栄養食」と表記されたものを使う方法がありますが、子猫や高齢猫、病気療養中の猫はドライフードを噛んで飲み込み、栄養を吸収するまでに時間がかかるので、ウェットキャットフードの方が良いでしょう。
    咀嚼のしやすさから、「流動食」としての役目も果たすため、歯が欠けたり抜けたりした猫ちゃんにもおすすめです。

  • パウチタイプのウェットフード

  • 缶詰は重たく持ち運びが面倒ということで、パウチタイプのウェットフードも市販されています。
    パウチも缶詰も中身に大差はありませんが、缶詰に比べて容器にかかる費用が安いため、少しでも安くウェットフードを購入したい方に愛用されています。
    メーカーによっては、パウチタイプの製品でも1個あたり100円程度するものや、猫の2口分程度の少量で50円以上の製品もあるので、全体としてはドライフードよりも割高に設定されていると考えましょう。

    猫の生き甲斐の一つでもある「食事」に、ウェットフードは欠かせないものです。
    まとめ買いをすると結構なお値段になってしまうので、飼い主さんには少々悩みどころですが、たまには猫ちゃんにも食べる楽しみを与えてあげてみてください。