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むら食いを防ぐキャットフードのあげ方

むら食いを防ぐキャットフードのあげ方

猫の食事スタイルは、少しだけ食べてまた残す「むら食い」が基本。
むら食いはかつて猫が野生動物だった頃の名残で、万が一獲物が獲れなかった時のために残しておくという習慣からきています。
まだ野生の本能が残っているだけに、むら食いの習性を完全に防ぐことは難しいかもしれません。

  • むら食いをしないキャットフードの与え方

  • 食べて、残して、また食べて…というサイクルを防ぐには、もっとも確実な方法として「一度に食べきれる量を与える」方法が有効です。
    たとえば缶詰なら60gではなく40gにし、ドライフードなら一皿に山盛りではなくその半分程度にしてみましょう。
    多頭飼いhttp://www.papermilltheatre.org/many.htmlをしているお宅なら、いつもの食事量より少し減らすだけで、みんなで協力して食べきってくれますよ。
    もちろんお腹がすくほどに食事量を減らしてはいけませんが、食べ残しを防ぐには一度で食べきれる量を考え、提供するのが確実です。
    キャットフードを常時切らさずに置くスタイルのお宅も多いと思いますが、梅雨の季節や夏場はフードが傷みやすいので、少しだけ量を減らして食べきれる程度に調節して、いつも新鮮なフードを提供してあげましょう。

  • むら食いが増えると肥満になる?

  • 猫は一日に食べる量が決まっていますが、小分けにしてきちんと調節できる子と、与えただけ食べてしまう食欲旺盛な子とがいます。
    前者はどれだけむら食いをしても問題ありませんが、後者の場合はむら食いの回数が増えると肥満症や生活習慣病を招く可能性が。
    食事量の調節が難しい子ほど、飼い主さんが量をコントロールしてあげるか、一日の食事回数をきちんと決める必要があります。

    猫である限り、むら食いというスタイルはなかなか変えることができません。
    ふと思いついた時に食事がしたくなる事もあるので、勝手に食器を下げてしまうと猫ちゃんにストレスになってしまいます。
    きちんとしつけたい飼い主さんもいるかと思いますが、猫の習性上仕方のないものですから、無理に矯正せず、食事回数や食事量を上手に調節してみてください。

    人気のキャットフードは食いつきが良いと評判です。