キャットフードにはどんなメーカーがある?
キャットフードを販売するメーカーは、食品会社からペット用品専門の企業まで多種多様。
中でも、良質な食材を使用し、栄養たっぷりで安全性の高いフードを製造しているメーカーは高く支持されています。
「サイエンスダイエット」で有名な「ヒルズ」や、「ピュリナワン」で知られる」「ネスレ」はどちらも海外の企業です。
犬や猫などのペットの健康を第一に考え、体重ケアや室内飼い用、年齢に応じて栄養配分を変えた製品などを種類豊富に販売しています。
国産品と思われがちな「シーバ」でおなじみの「マースジャパンリミテッド」も海外の企業です。
「チャオ」シリーズで知られる「いなばペットフード」や、高級感のある「懐石zeppin」シリーズを展開する「日清ペットフード」は、どちらも日本国内の企業になります。
国内のメーカーは日本の猫に合った食材や味にこだわって、品質の高いペットフードを製造・販売しています。
一つのメーカーが複数のブランドを持ち、商品を展開している場合も多いです。
有名なブランドとしては「カナガン」「ロイヤルカナン」「ファインペッツ」「アイムス」「シーバ」「オリジン」「ナチュラルチョイス」などが挙げられ、これらはすべて海外の製品になります。
国内の有名ブランドは「キャラット」「いなば(INABA)」「ねこ元気」「mio(ミオ)」「BEAUTY pro(ビューティープロ)」「銀のスプーン」などがありますが、個人経営のお店や手作り食のお店も含めるとさらに数は多くなります。
同じメーカーでも、ブランドによってコンセプトやこだわっているポイントが異なるので、猫ちゃんの体質や年齢など、細かい部分まで考慮すると、需要に合うブランドが見つかりますよ。
メーカーとブランドはそれぞれ混同されやすいのですが、猫ちゃんが毎日食べているフードがどの国でどのようにして作られているのか、関心を持ってみると、新たな発見があるかもしれません。
キャットフードサンプルも各メーカーから出ていますので、 それぞれのメーカーが持つ長所を鑑みて、ぜひ最適なフード選びに役立ててみてくださいね。