MENU

子猫用カリカリの特徴

子猫用カリカリの特徴

子猫の食事は、人間と同じように段階的に切り替えていかなければなりません。
生まれたばかりの目が開いていない赤ちゃんには必ずミルクを飲ませなければなりませんが、目が開き、よちよちと自力で歩行できるようになったら、たっぷり栄養が摂れるよう、食事はウェットフードやスープをメインにします。
いきなりカリカリを与えても、子猫が十分に咀嚼できず栄養不足の原因になってしまう可能性も。
しかしどうしても与えなければならない場合は、「子猫用」と付いているカリカリを選びましょう。

  • 子猫用カリカリの特徴

  • 子猫用のドライフード(カリカリ)には、食べやすいように硬さが調節され、良質な脂肪やたんぱく質などの栄養素がプラスされています。
    たとえば「銀のスプーン 三ツ星グルメ 健康に育つ子ねこ用」なら、高たんぱく質と高カルシウム、全身の健康向上のためにビタミンA、B1、B2、Eなどもそれぞれ配合されています。
    動物性たんぱく質とビタミンは猫の発育に絶対に欠かせない栄養素で、子猫のうちにどれだけ栄養が摂れたかによって病気知らずの健康な猫ちゃんに成長できるかどうかが決まります。
    子猫時代に口にしたものは、老齢に入ってからの健康状態も左右するので、ぜひ子猫には子猫用のドライフードを選びましょう。

  • 子猫の栄養不足を補うために

  • 歯がしっかりと生えてきたら、噛みくだきやすい柔らかめのキャットフードを与え始めてもOK。
    硬いカリカリしか無ければ、お湯で適度にふやかして与えると良いでしょう。
    ただし安価なドライフードには動物性たんぱく質や脂肪酸が少なく、子猫の成長には不向きなものもあります。
    少しカロリーの高いウェットフード(子猫用もあります)を混ぜて与えるなどして、猫ちゃんの成長を待ちながら食事を段階的に切り替えていくと良いでしょう。

    子猫用のキャットフードは栄養バランスと食べやすさが命。
    いきなり大人と同じものを与えるのではなく、小さな口にも入れやすい小粒タイプで、適度に柔らかい子猫専用のフードを選ぶようにしてください。