暑さで食欲不振の時のキャットフード対策
初夏から秋にかけての蒸し暑い季節は、猫ちゃんにとっては夏バテが顕著に現れる時期でもあります。
食欲不振に陥ってしまった猫ちゃんには、栄養価が高く水分量の多いウェットフードがおすすめです。
夏バテで食欲不振になると、知らないうちに脱水症状に陥っている可能性が。
そこで、水分を多く含んだウェットフードを与え、栄養と同時に水も補給させてあげましょう。
もちろん水も別に用意しなければなりませんが、食事から水分を摂って、水も合わせて飲むことで、体に水分が不足する心配はなくなります。
食欲不振が起きる原因は猫ちゃん一人一人について違いがありますが、いわゆる「夏バテ」がもっとも多い原因となっており、水分を補って涼しい場所で寝かせてあげれば、数日のうちに回復します。
脱水症状を起こしていると、食事はもちろん喉を通りませんし、自力で立ち上がるのも億劫になります。
飼い主さんは注意して猫ちゃんの状態を見極め、ウェットフードで元気を付けさせてあげてください。
もしもウェットフードを受け付けない場合は、スープタイプを与えてみてください。
スープ状のウェットフードは、子猫の栄養強化や老齢猫の補助食として使われていますが、病気療養中の猫ちゃんや食欲不振の猫ちゃんにもおすすめ。
舌で舐めとって飲み込むだけなので、食事に手間がかからないことが特徴です。
食欲不振から体調不良を起こし、自力で立ち上がれない場合はスポイトを使って口の端から与え、様子をみましょう。
きちんとキャットフードでカロリーを摂らないとどんどん
ウェットフードには、原材料や食感、硬さ、流動性などさまざまな製品があり、食欲不振の猫ちゃんでも無理なく飲み込めるものもあります。
味がしっかりとついていて、水分も摂取できるので、夏バテを起こした猫ちゃんにぴったりのメニューといえるでしょう。
キャットフードの与え方を工夫するだけで栄養をとってもらえます。