外出中に準備するキャットフードは?
猫ブームに合わせて、猫ちゃんをペットに迎えるお宅が徐々に増えてきていますね。
猫を室内飼いするにあたって、一つ心配なのが飼い主の留守中のキャットフードの与え方ではないでしょうか。
お留守番させる際には、必ずドライフードを選びましょう。
なぜならドライフードはウェットフードに比べて日持ちするからです。
ウェットフードは水分を含んでいるので、暑い時期などには酸化から腐敗がしやすく、気づいたら品質が劣化していて食べられなくなっている、なんてことは日常茶飯事。
ウェットフードだと小分けにして食べているうちに品質が低下する可能性があります。
一般的に猫というのは、食事を一気に食べきることはせず、少しだけ残しながら小分けにして食べますので、留守中は少し多めにドライフードを与え、水も食事に合わせてたっぷりと置いておきましょう。
長期間外出する場合には、猫ちゃんの満足度&栄養バランスを考えて、ウェットとドライを両方準備してもいいですね。
冬場など、室温が20度以下の状態なら、ウェットフードやスープタイプ、半熟タイプなどを置いておいても構いません。
腐りにくい状態であれば外に出しておいても問題はないのですが、食べきれる量だけ出しておくのが正解です。
もしもフードを大量に用意しても、猫の習性上たくさん食べることはしません。
食べ過ぎを予防するという意味でも、猫の適量を把握したうえで給餌してあげてください。
給餌の裏ワザとして、自動で餌を補給してくれる「給餌器」があります。
1回分の量だけが出てくる仕組みなので、ドライフードユーザーさんには最適なアイテム。
食べ過ぎも防げますし、留守中の食事が快適になりますよ。
猫ちゃんの食事の頻度は人間と違って細かく分かれています。
家をあける頻度が高い飼い主さんは、猫ちゃんが安心して食事を楽しめるように、工夫してみてくださいね。