キャットフード選びで迷った時
愛猫の健康を守るキャットフード、皆さんはどのように選んでいるでしょうか。
味や食感、値段など飼い主さんによって選び方にも違いがあると思いますが、何にしようか迷った時は、以下に紹介する「選ばない方がいいキャットフード」を除いて考えると良いと思います。
着色料や香料などの添加物を含んだキャットフードは、猫ちゃんの健康を損ねるおそれがあるため避けましょう。
添加物は人工的に合成された成分で、うま味や防腐効果などを与える重要な役割を担っていますが、本来猫が口にして良い成分ではないため、長期的に摂取すると健康を損ねるおそれがあります。
特にビタミン・ミネラルなどの栄養素を人工的に合成し、添加した「栄養添加物」には注意が必要です。
また、キャットフードのパッケージに「ミール」と表記されているものにも注意しましょう。
ミールというのは日本語でいう「肉」ですが、何のどの部位の肉を使っているかまでは表記されません。
病気で死んだ動物の肉や、動物の死肉を使っている粗悪な製品も多いため、猫ちゃんに食べさせるのが心配な場合は、原材料の部位まできちんと表記されているキャットフードを選んであげてください。
雑種猫の飼い主である私自身の体験でもありますが、添加物が満載のキャットフードは、どんなに見た目や香りが良くても猫自身が避ける傾向にあります。
我が家の猫は、とあるブランド物のキャットフードを与えた際、匂いをかいで軽く一舐めした後フードに見向きもしなくなってしまいました。
おかしいと思いパッケージを見ると、人工的な添加物がたっぷりと添加されており、申し訳ないことをしたなと思いました。
飼い主からすると問題のない(むしろ高級な)フードでも、猫ちゃんにとっては「ちょっと不自然」なのかもしれません。
もしも新しいフードを与えて、一切口を付けない場合は中身を疑ってみてください。